カントー市は日本の投資家にとって信頼性の高い目的地
- 2021/01/09
カントー市は過去数年間、航空、道路、水路のインフラを絶えず改善し、豊富な人材を高度なスキルで訓練し、日本をはじめ、外国人投資家にとって最高の環境を作り出してきた。特に、日本を投資協力の重要な戦略的パートナーの1つとみなし、同市では5年連続で越日経済・文化交流フェスティバルを開催している。 カントー国際空港から日本の大阪、東京までの多くの国際ルートが開発された。これに加え、カントー市はフン・フ1-A班工業団地において、日本人投資家に向けた約30haの土地を造成した。同時に、日本人投資家に対し、10の優先的なコミットメントが設定された。日本の企業や投資家をカントーにつなぐため、カントー市で日本のワーキンググループ(ジャパンデスクカントー)を設立した。 これらは、日本の投資を誘致する上で、メコンデルタ地域の他省と比較したカントー市の顕著な利点である。
COVID-19流行の影響に直面し、カントー市では、社会経済の発展を促進しながら、効果的なCOVID-19の予防と管理を確実にするという、二重の目標を達成するために多大な努力を払ってきた。カントー市は安全な目的地となり、「ライジングサン」の国から投資家を引き付けた。 2020年11月末時点、市全体で海外からの直接投資プロジェクトは85件あり、登録投資資本の合計額は752,428百万米ドルであった。このうち、日本からの直接投資プロジェクトは7件あり、登録投資資本は合計3,178万米ドルで、市内に投資している22の国と地域の中で8位にランクされた。 2020年の最初の9ヶ月間、日本市場への商品の輸出売上高は9,965万米ドルであり、輸出品目は米、魚介類、衣服、羽毛、農産物、加工農産物および原材料等であった。
2020年、カントー市が日本の投資家を引き付け、信頼される目的地となるために、カントー市振興局は日本における貿易投資協力を促進し、多くの触媒ミッションを組織するよう市に助言した。 焦点は、戦略的パートナーシップを強化し、貿易を促進し、日本企業にカントーへの投資を呼びかけることであった。それに加え、カントー市は地元の指導者、日本の組織、企業の多くの代表団が情報を共有し、市内への投資機会を模索することを歓迎した。同時に、カントー市は日本企業に投資を求める多くのプロジェクトに関する情報を提供した。 日本企業とカントー市間の投資上の繋がり、技術協力、資本協力、および貿易協力をサポートし、また、日本におけるカントー市の戦略的投資促進イベントも開催した。
今後、カントー市振興局は、ビジネスマッチング活動を通じてプロモーションを強化し、日本のパートナーとの貿易協力を促進する。 ハイテク、農水産物加工技術、情報技術、裾野産業などの分野で日本企業が集まるカントー市は、企業にとってすべての好条件を作り出している。
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