駐ベトナム欧州連合大使がベトナム商工会議所カントー支部を訪問
- 2020/11/26
2020年11月24日午前、駐ベトナム欧州連合のピエール・ジョルジョ・アリベルティ大使が率いる代表団はベトナム商工会議所カントー支部を訪問し、同所のグエン・フオン・ラム所長及び各関係局の局長と会合を行った。
席上、グエン・フオン・ラム氏は、EVFTA(ベトナムとEU間の自由貿易協定)が2020年8月1日より正式に発効してきた背景の中で、欧州連合はメコンデルタ地域を戦略的に大きなパートナーであると強調した。
ピエール・ジョルジョ・アリベルティ氏は「欧州連合は現在、メコンデルタ地域のグリーン成長、気候変動への対応、デジタル化及びインフラストラクチャーに注目している」と述べた。特に、メコンデルタ地域におけるロジスティクスのインフラストラクチャーは最も欧州連合諸企業の関心を集める。
ベトナム商工会議所カントー支部の代表者はメコンデルタ地域の特徴について紹介した。彼によると、メコンデルタ地域の強みは農業、水産業及びグリーンエネルギー産業である。グエン・フオン・ラム氏は「大使がご注目されたテーマもベトナム政府とメコンデルタ地域が力を尽くし、改善すべき課題である。メコンデルタ地域はEVFTAにおいて、欧州連合諸国への輸出だけでなく、同諸国から近代的な機械製品を輸入することも含まれる。EVFTAとは、双方とも利益を得るという意味である」と評価した。
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