カントー市においてタケショー食品ベトナム有限責任会社の工場を建設
- 2020/12/31
12月17日、ベトナムカントー市トラノック 2工業団地内で、タケショー食品ベトナム有限責任会社(日本資本100%)工場建設の地鎮祭が行われた。式典には、市党委員会副書記兼カントー市人民委員会委員長のチャン・ベト・チュオン氏、及びカントー市人民委員会副委員長のグエン・ゴック・ヘー氏、カントー市農業農村開発局長らが出席した。
式典において、タケショー食品ベトナム有限責任会社代表取締役社長である藤川博樹氏は「これが当社で初めての海外投資事業である。当社は、メコンデルタ地域と全国の発展において、カントー市の可能性と役割を実感し、ベトナムのカントー市をプロジェクトの投資目的地とした。 当社は、工場が稼働された後、日本からの投資プロジェクトの推進に貢献し、地元企業の輸出競争力の向上、食品加工産業の支援、都市の発展への貢献を期待している。」と述べた。
グエン・ゴック・ヘー氏は「カントー市政府は日本のパートナー全般、特にタケショー食品ベトナム有限責任会社を非常に重視しており、プロジェクトの完了と予定通りの稼働を促進する。」と述べた。 カントー市は、このプロジェクトを高く評価しており、タケショー食品ベトナム有限責任会社および請負業者の経験と専門知識により、同社の工場建設プロジェクトが順調に進むと確信している。そして、プロジェクトの品質を確保しながら、スケジュール通り実施するとしている。
タケショー食品ベトナム有限責任会社は、エビ(エビの頭、殻を使用)およびパンガシウスの副産物から生成される加工用調味料や食品素材の製造販売分野で運営されており、総投資額は800万米ドルである。工場は2021年10月に完成し、稼働する予定である。
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