引用元：人民公安オンライン新聞

交通運輸省は、2021年から2025年までの中期公共投資計画において、ホーチミン市↔カントー市間の鉄道プロジェクトに関する事前実現可能性調査報告書を作成するため、鉄道プロジェクト管理委員会を任命することを決定した。当委員会は、ホーチミン市とメコンデルタ地域の各省を結ぶ鉄道輸送の種類を増やすことを目的としている。

事前実現可能性調査報告書を作成するための資金は、承認されたタスク、コスト見積もり、および投資準備のための年間資本計画に従って決定される。また、事前調査報告書の作成時期は2021年から2022年までである。

ホーチミン市↔カントー市間の鉄道ルートプロジェクトは、2013年に交通運輸省によって承認され、長さが約173km、ビンズオン、ホーチミン市、ロンアン、ティエンジャン、ビンロン、カントー市などの省や都市を横断し、プロジェクトの総投資額は約100億米ドルと見込まれる。

この路線は、複線鉄道の1,435mm軌間で設計されており、これは世界標準の高速鉄道向け最新軌間である。貨物列車では時速200km/h未満、旅客列車では時速200km/hを超える。