台湾はメコンデルタ地域の重要なパートナーになる
- 2020/11/12
ベトナム商工会議所カントー支部(VCCI)の調査によると、台湾はメコンデルタ地域で、第4位の投資パートナーである。
ベトナム国際農業展示会におけるベトナム企業及び台湾投資家間のビジネスマッチングイベントで、ベトナム商工会議所カントー支部 (VCCI) の副会頭であるグエン・ティ・フオン・リン氏は「メコンデルタ地域で台湾の外国直接投資額(FDI)は現在、第4位であり、総投資額の13.6%を占める」と述べた。
2019年時点で台湾とベトナム間の総支出額が約200億ドルに達し、前年同期比で19.4%増加した。そのうち、台湾からベトナムの輸入額は約160億ドルである。一方、ベトナムから台湾への輸出額は約40億ドルに留まった。
外国投資局のデータによると、台湾は過去31年に渡り、ベトナムの大手パートナーである。1988年から2020年9月まで、台湾がベトナムに投資したプロジェクトは2,771件、総投資額は約332億3,700万ドルに達し、韓国、日本、シンガポールに次ぐ第4位であった。投資分野は主に生産、加工、建設などであった。
逆に、1952年から2020年9月まで、ベトナム企業は台湾に281件のプロジェクトを投資した。総投資額は約6,851万ドルで、小売販売、機械設備の生産、飲食サービス業等の分野を中心にした。
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