カントー市の水産加工/養殖産業について

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水産大国でもあるベトナム

ベトナムは世界第4位の水産加工物輸出国です。メコンデルタ地方で作られた水産加工品がカントー市に集められ全国、世界に届けられています。
その取引額は、農産/農産加工に次いで重要な輸出産業となっています。

水産加工技術の発展

日本企業からもカントー市の水産加工業への積極的な投資が行われています。日本企業と現地企業との協業だけでなく、カントー大学や各研究施設と協力し新しい加工技術の開発を行っています。
加工技術の発展は、従来非可食部だった部位(例えばエビの頭や殻)を原材料として活用可能にするなど、廃棄率を大きく減少させることも期待できます。技術の向上は、コスト削減だけでなく環境保護にも貢献します。
近年では日本からの投資による工場建設も増え、雇用も発生する好循環を生んでいます。

養殖に適した恵まれた環境

養殖産業も世界中から関心を集めています。
700km以上の海岸線に面し、整備された運河は適した環境で、エビ、ナマズ、アサリや赤貝を中心にその規模を拡大させています。
ベトナム産のナマズに関してはその品質の高さ、生産力の高さ、生産コストの安さ、皮まで原材料として使えるといった加工効率の良さもあり、海外からも高い評価を得ています。
米越間の貿易摩擦をきっかけに日本への輸出量も増えました。白身フライの原材料としてだけでなく、高騰しているウナギの代用品になるのではといった期待をかけられています。

海外からの需要

水産加工物や農産物は日本だけでなく、中国、韓国、シンガポールといったアジア・近隣諸国からの需要も高い状態であり、さらに生産力を高めることができれば経済発展に直結します。
日本企業は農業と同様、水産においても養殖・加工技術が高いこともあり、カントー市の企業からも金銭的な投資だけではない技術的な協力を期待されています。
互いに関係を築きマーケットを広く持つことで、日越間で発生する貿易利益以上の魅力を秘めた投資先といえるでしょう。

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