UCCグループがベトナムでコンテストを実施、入賞したコーヒーを日本で販売

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ベトナムのコーヒー

引用元:ベトナム政府発行のWEB新聞「TUOI TRE NEWS」(2021年4月28日)

UCCグループ主催の「UCC品質コンテスト」が開催され、ダラットの農家が栽培したコーヒーが優勝した。コーヒーは、ベトナムの国旗と生産者の名前が記載されたパッケージで世界中で販売される。

4月28日に開催されたコンテストでは、28人の決勝進出者を抑え、ダラット市スアンチュオン村カウダット地区のLe Thi Chung(レー・ティ・チュン)さんが優勝した。このコンテストは、日本のUCCグループが高品質のコーヒーを栽培する農家を発掘し、支援するために世界中で開催しているものである。ベトナムでは、La Viet(ラベト)コーヒー社の共催で開催された。

UCCグループによると、コンテストでは7名の農家が栽培したコーヒーが入賞した。これらのコーヒーはUCCが買取り、日本で製品化された後、ベトナム・ダラット産のコーヒーとして売り出される。優勝したコーヒーについては、パッケージにベトナムの国旗と生産者・生産地の情報を記載し、日本の各店舗で販売される。UCCベトナム品質部のNguyen Duong Chau(グエン・ズオン・チャウ)部長は、「このコンテストは、農家たちのベトナム農業に対する貢献を称えるための活動です。彼らの生産過程における努力は、名前やベトナム国旗を世界中に知ってもらうことで評価されるべきです。」と述べた。

コンテストに参加したコーヒーはすべて、2020年〜2021年のシーズンに生産されたものである。審査に際しては、生産者が特定されないよう番号が割り振られ、国際的な標準に基づいて焙煎を行った上で、国際的なコーヒー資格取得者が味や香り、その他様々な項目を採点した。

オンライン表彰式で、駐日ベトナム大使館商務参事官のTa Duc Minh(タ・ドゥック・ミン)氏は、ダラットでの7回のコンテストを経て、良質なコーヒーを日本で売り出すことができ、ベトナム産コーヒーの地位は高まったと述べた。ベトナムコーヒーの栽培では、かつては生産量が重視されていたが、コンテストによって農家の努力が大きな価値を持つようになり、品質向上に向けた取り組みが進んでいる。

米国農務省によると、2020年〜2021年のベトナムのコーヒー生産量は世界第2位を誇り、また、日本もコーヒー消費量で世界4位となった。日本におけるベトナムコーヒーの販売機会が増えれば、今後ベトナムコーヒーの知名度はさらに上がり、消費量は伸びていくだろう。(ベトナムニュース邦訳ライター 鶴田 志紀)

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