上半期における日本からベトナムへのFDI登録額、630億米ドル超となり第2位に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
日本からベトナムへのFDI

引用元:「労働新聞」(2021年7月17日)

今年上半期、日本による海外投資(FDI)総額は630億米ドルを超え、日本はベトナムにとって第2位の投資国となった。

計画投資省海外投資局のDo Nhat Hoang(ドー・ニャット・ホアン)局長によると、ベトナムでは、今年上半期(6月20日まで)に140か国・地域から事業件数3万3,787件、総額3,978億9,000万米ドルが投資されている。その中で日本は2番目にFDI額が大きく、現在有効である事業は4,716件で、登録投資総額は630億米ドルを超えた。6月単月でも同様に、日本は第2位に付き、新規登録事業は86件、新規登録事業・資本調整・株式取得による投資総額は前年同期比66.8%増の24億4,000万米ドルだった。日本企業はベトナムでのFDI事業によって戦略的サプライチェーンを構築している段階である。

計画投資省によると、昨年、日本の経済はかなりの苦境に立たされていたが、それにもかかわらず日本によるベトナムへの投資はシンガポール、韓国(およそ30億米ドル)に続き3位に位置していた。今年に入りベトナムで新型コロナの感染が深刻となっても、日本はベトナムへの投資を推し進めており、特に新規投資額は日本の登録投資総額の67.8%を占めている。また、この6か月間、日本の投資家たちはベトナム企業の株式取得にも力を入れてきた。計画投資省の分析によると、日本の投資家は事業1件あたりおよそ500億米ドルを投入している一方で、香港は230億米ドル、台湾は190億米ドル、韓国は150億米ドル超のみである。

日本は今年の初めに「超大型」事業である、登録投資総額13億1,000万米ドルのオモン第2火力発電所を登録した。同発電所の投資登録証明書は今年の1月22日に発行されており、カントー市の電力網や国家電力システムへの電力ニーズに応えるために建設される。ホアン局長は、日本企業が各投資事業を実施し、社会的責任を果たす行為はベトナムの経済・社会の発展に大変な貢献をしていると述べた。

日越の活発な経済交流は新型コロナが拡大する中でも変わらず、日本のワクチン供与や両国間でのオンライン商談会をはじめ、厳しい状況の中でも前に進もうとする動きが起こっている。新型コロナが収束すれば、両国のつながりはさらに深まるだろう。(ベトナムニュース邦訳ライター 鶴田 志紀)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. ベトナムビジネス支援サービスメニュー

    2021-9-3

    サービスメニュー

    日本企業とのビジネス関係を希望するベトナム企業をご紹介しています。ビジネスの検討や商談をより身近で、…
  2. シェユアンベトナム有限会社

    2021-10-1

    シェユアンベトナム有限会社

    自動車、オートバイ、電子部品製造におけるメッキ加工を委託してくださる日本のパートナーを探しています。…
  3. ベトナム観光旅行記:第4回「ホーチミン市」

    2021-9-21

    ベトナム観光旅行記:第4回「ホーチミン市」

    ホーチミン市。ベトナムを独立へと導いた指導者の名前を冠した街です。元の名称はサイゴンでしたが、197…
  4. ベトナム雑貨HOA LY/高野有貴

    2021-9-22

    Bizmatchベトナム日系企業インタビュー第18回:ベトナム雑貨HOA LY/高野有貴

    私の妻はベトナム人だ。国際的だ、グローバルだといわれるが、私にとってみれば結婚しようと思った相手がた…
  5. ビンナム有限会社

    2021-10-1

    ビンナム有限会社

    当社の配電盤を注文してくださるパートナーを探しています。また、配電盤の製造分野において、技術を指導し…
ページ上部へ戻る