過去5年間のカントー市への民間投資額、217兆ドンを超える

カントー市への民間投資

引用元:経済推進情報サイト「カントープロモーション」

3月24日、カントー市の民間資本誘致に関する過去5年間の総括が行われ、カントー市党委員会は、2016年~2020年における市への投資総額が280兆800億ドン(約1兆4,004億円相当)に達し、中でも民間投資は217兆5,910億ドン(約1兆880億円相当)で77%を占めたと発表した。 うち、国内民間企業による投資は210兆7,000億ドン(約1兆535億円相当)、海外直接投資(FDI)は6兆8,910億ドン(約345億円相当)に上っている(ただし、OMon第二火力発電所への投資額30兆5,600億ドン(約1,528億円相当)は計上されていない)。

国家による投資が占める割合は年平均で19.16%減少し、また、FDIの割合も年平均3.11%減少したが、民間資本の割合は年平均で 33.27%増加した。出資額は2011~2015年の1.55倍に上り、2016年から2020年で43兆6,720億ドン(約2,184億円相当)から83兆8,930億ドン(約4,195億円相当)に増加している。 投資額増加による効果もあり、年平均地域内総生産(GRDP)成長率は7.53%に達成する見込みだ。また、2020年で経済規模は120兆ドン(約6,000億円相当)、1人当たりのGRDPは9,720万ドン(約49万円相当)となり、それぞれ2016年の1.45倍、1.48倍となる。

市の産業構造も変化が生まれ、農林水産業の割合が2016年比2.02%減の7.24%に減少し、生産性や商品価値が向上した。一方、製造業・建築業は2016年比0.33%増の32.71%となり、競争力が向上している。観光業は60.05%で2016に年比べ1.69%増加した。 市は経済成長を促す環境の創出に取り組んでおり、2020年には1,500社が新設され、登録投資総額は9兆5,000億ドン(約475億円相当)に上った。2016年に比べ企業数は28.3%、登録投資総額は90.1%増加している。

しかしカントー市党委員会は、民間投資による事業は質や成果が不十分であることなど課題が残っており、満足できる結果を得られていないと考えており、同委員会Le Quang Manh書記は、市の持続的な開発に向けた民間資本誘致の強化を指示した。

2030年までの市開発計画では、工業団地への投資誘致や包括的交通インフラの高度化などが掲げられており、Manh委員長は、今後も各関係機関が民間投資誘致政策を推進し、市の社会・経済が発展していくことを期待していると述べた。

国内外から多額の投資を集めているカントー市だが、市は産業構造の転換を掲げており、今後も大きな変化が生まれ、投資はさらに拡大していくだろう。(ベトナムニュース邦訳ライター 鶴田 志紀)

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